気をつけてほしい話

語彙力も文章力もないし、とてつもなく読みにくい文章だけど、どうか読んでほしい。

 

 

ほんとうに気をつけてほしい話を書きました。

 

 

 

 

なにかと世間を騒がせているコロナウイルス

 

 

医療従事者やサービス業に関わる人はもちろん、ほぼ100%のひとたちがなにかと様々な影響を受けた。

 

 

 

わたしも例外ではない。

学校は休みになったし、不要不急の外出は厳禁という言葉どおり、毎日のように家で過ごした。

 

 

日常的な生活の部分だけではない。

 

 

 

何年もすきでいる人が出演するミュージカルが中止になってしまった。

 

 

 

 

 

ここだけの話。

相当傷ついてしまった。

 

実は、コロナウイルスが中国で流行り始めていた頃(つまりまだ日本での流行が深刻化していない頃)から、わたしは嫌な予感がしていた。

 

 

 

 

ミュージカルは去年の秋に決まった。単純計算で、ミュージカルをみにいく当日まで約半年もあった。

 

実際わたしはとても楽しみにしていたし、何なら行けると決まったその瞬間から、準備をしていた。

 

 

 

 

2019年

 

12月の終わりには服を買い、カバンにはまだチケットの入っていないチケットフォルダをいれ、(もう受験が1年後に迫っていて誰かと遊ぶ予定もこれと言ってなかったので)(はいそこ友達いないのとか言わない)モバイルバッテリーをいれ、ポーチとハンカチをいれて閉じ、靴下まで用意し、

 

時刻表のアプリで電車を調べ、

勉強の合間や、学校の昼休み、部室、塾への行き道、とにかく隙間時間があれば、至る所でGoogleストリートビューで劇場までの道を歩いた。

 

もういつでも行けた。明日ねと言われても、今から1時間後に電車に乗るよと言われても、普段着とは別のところにかけてある服を着て、メイクをしてカバンを手に取れば、いつだって。

 

 

 

我ながら異常だったと思う。

毎日のようにその日までの残り日数を数え、ノートの隅に残り◯◯日と書き、辛いことがあれば(全然少しでもないのに)あと少し、生きるぞと言い聞かせ、夜と昼は炭水化物を抜いて、間食もせずに、まだ何ヶ月も先のそれにとても心を躍らせて毎日生きていた。

 

 

 

1月の終わり、コロナウイルスの話をよく耳にするようになった時、上にも書いたようにまだ日本ではそこまで深刻化していなかったのだが、やばいなと思った。

 

わたしには、中国出身の友人がいるのだが、その友人と、日本に(ウイルスが)こないわけがないよね…という話をしたのは、ちょうどその頃だ。

 

わたしは家族と買い物に行き、無言でマスクをカゴに突っ込んで、風邪ひいた?とか言われながら、アルコールの消毒液もカゴにいれた。

 

 

ミュージカルがあるのかという不安もこの頃にはよぎっていた。

 

 

わたしにはどうすることもできないし、なんの権力もないので何も言わなかったけれど、インフルエンザがそこまで流行していない中で、すきなひとへの手紙に、何度も手洗いうがいとマスク、アルコール消毒はしてくれと書いた。

 

(当然と言われれば当然な話だけど。)

 

(ついでに身体にいい鍋のレシピとかもいれといた。)

 

 

 

 

自慢になってしまうのだけど、わたしの勘は鋭い。

 

LIVEに行く友達の席を当てることはよくあるし、授業中に次先生に当てられる、と思ったら見事にあたるし、有名人を見て、この人もう表舞台にでないなと思ったその数日後に発表があったり。

 

友人や先輩からされるサプライズやドッキリにもすぐに気付いてしまう。

 

 

 

2月の終わり、日本でもコロナウイルスが流行し始めて、自分も親も、これほどわたしの勘に感謝したことはないと思う。

 

 

そして2月28日。

忘れもしない

 

 

学校の休校が決まった。

 

 

 

4限目が終わった後、先生は私たちを追い出すようにホームルームをして、早く帰れと何度も繰り返した。

 

 

次学校があるのは新学期で、教室の位置も変わるので、ロッカーに置いてある資料集なんかを抱えながら、同じ趣味を持つ幼なじみと、ミュージカルの話をした。

 

 

 

泣いた。どうしようこのまま収まらなかったら、と。

 

 

絶対あるよ、と幼なじみはわたしを励ましてくれたけど、その時にはもう、

 

 

どう考えてもあと2ヶ月で、このウイルスが収束するわけがない、と思っていた

 

 

泣いているくせに、しっかり頭は冷静だった

 

 

 

 

 

 

 

そこからは気持ちとの戦いだった

正式な発表はないものの、口ではありますようにと唱えるものの、頭の中では理解していた。

 

 

 

最終的には、

 

やっぱりこの状態で行うには、物理的にも精神的にもリスクが高すぎるので休演してほしい

 

という気持ちにうまくおさまった

 

 

やってほしいという気持ちは0ではなかったけれど、嫌な予感が1月の終わりからしていたこともあって、とりあえず健康優先なのは当然だと思ったし、こんな状況でやってほしいだなんて言えるわけもなかった

 

 

 

 

 

 

結局 ミュージカルは中止になった。

 

 

 

泣いた。頭の中では理解していたし、覚悟もしていたし、休演を願っていたはずだった

 

 

 

 

自分で言うのは照れるけど、好きなひとを想ってのその気持ちに、間違いも嘘もなかったはずだ。

 

 

 

だけどやっぱり泣いた。

 

 

残念だったな。

またいつか、行けたらいいな

 

 

 

 

前置きが長くなった。

 

 

問題はそこからだ。

中止になったからには、一度払ったチケット代を運営から返してもらわなくてはいけない。

 

 

 

わたしは友人にチケットを当ててもらっていたため、その処理を友人に任せた。

 

今思えばこれが間違いだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

何年もわたしと同じ趣味をもっているひとだったし、親しかったし、LINEも交換していたし、そこそこの信頼を寄せていた。

 

 

 

 

振り込みの時、とりあえずわたしは、友人と自分と、2人分のお金を振り込んだ。

 

チケットは、チケットを当てた友人の元に届いた。

 

 

 

 

 

 

 

まずはチケットを運営側に送り、運営側から返金手続きの紙が送られてきて、それを銀行や郵便局に持っていくのが正しい手続きのやり方らしいのだが、その手続きのやり方が書いてあるのは、チケット当選者に送られるメールのみだ。

 

 

 

 

しかし、わたしはチケットを当てていないので、そのメールを直に見ていない。当然、チケットを運営側に送り返さないといけないだなんて、知らないのだ。

 

 

だから友人に、こう言ってしまった。

 

 

 

中止になったけど、チケット1枚でいいから送ってほしい

 

 

 

すぐに調べなかったわたしが悪い。

 

 

そこから、わかった送るね、と返信が来て、それ以降のやり取りはなかった。

 

 

返金どんな感じ?と聞かなかったわたしが悪い。

 

 

 

 

 

返金はすぐ終わると思っていたわたしは、友人がちゃんと返金手続きをしているのか不安になって、4月の半ば、Twitterで返金について調べた。

 

その時、チケットを運営に送り返さないと返金はしてもらえないことを知った。(遅い)

 

 

何が問題だったかと言うと、わたしはその事実を知ったあと、そのことを友人に話さなかったのだ。

 

ごめん、チケットは運営に返さないと返金できないんだね、わたし知らなかった

 

 

そう、言えばよかったのに、返金手続きにとても時間がかかることを知って、相手が返金手続きをしていないわけではない、と言うことに安心して、何も言わなかったのだ。

 

 

 

 

チケットはわたしじゃなくて運営の方に送ってね、わたしちゃんと確認してなかった、ごめん、

 

言えばよかった。

 

 

まじで反省している。

 

 

 

ここまで来たら、気付いた方がほとんどだと思う。

 

 

 

友人は、チケットを運営に返さないと返金してもらえないことを知らなかった。

 

 

 

友人は、返金手続きのメールをしっかり読まず、わたしのLINEの文面で判断してチケットを運営に送らなかったのだ。

 

 

 

 

 

お金を払ったのは、わたし。

1000円2000円の話ではない

 

バイトができない学生にとっては、めちゃくちゃ困る話だ。

 

 

そもそも、金額どうこうの話ではない。もちろん100円200円と数万円ではとても大きな差があるし、困る話なのだけど、根本的な問題はそこではない。

 

 

チケットに使ったお金は、いくらわたしのおかね、といえどわたしが働いて稼いだものではないし、わたしはまだ未成年で、受験を控えるれきっとした田舎の高校生。今は自宅暮らしだが、県外の大学を志望しているため、上手くいけば来年から一人暮らしだのなんだので、親元を離れる。

 

 

ここですきなひとのために、だいすきなエンターテイメントのために

 

舞台やミュージカルが中止になって収入が減っている運営やスタッフの方達ために

 

 

返金手続きをしないという選択肢もあった。

 

実際わたしの周りの大人の方達の中には、そういう方達もたくさんいた。

 

それも一つの優しさだと思う。

上演を期待して 感謝を込めて

色々な想いや考えがあるだろうと思う。

わたしもそれを考えなかったわけではない。 

 

 

 

でも、上にも書いたように、わたしがミュージカルのチケットに使ったお金は、わたしのお金、という名目で親からいただいたお金だった。

 

 

 

 

もしチケットにつかったお金が、ほんとうの意味でわたしのお金、だったらもっと選択肢はあっただろう。

 

わたしもしっかり考えた。

とても楽しみにしていたし、そのミュージカルには、わたしのすきなひとだけでなく、たくさんの役者や裏方スタッフ、そして劇場を運営する人たちがいることは、当然ながらわかっていた。

 

だから、もし、チケットにつかったお金が、ほんとうにほんとうに、わたしのお金、だったなら、そういうことを今よりももっと、可能な事だという認識を持って、前向きに考えていたと思う。

 

 

 

 

でも上にも書いたように、わたしは親に育ててもらっている身で、6年間私立に通わせてもらい、志望校も、平気で私立を候補に入れている学生だ。バイトも校則で禁止になっている。塾も掛け持ちしている。

 

正直なことを言うと、(言い方は悪いけれど)一般的な高校生より、かなりお金をかけてもらっている自覚はあるし、期待されているからこその投資なんだなと思う。

 

(期待というより、兄弟がいないからこそだとも思うけど。)

 

 

 

自由に使っていいよとお金を与えてもらってはいるものの、親から"もらっている"お金で、元々は親のお金であることに変わりはない。持ち主が変わったところで本質的な部分までもが変わるはずがないので、ある程度の際限は必要だし、あれよこれよと自由に散財するのは違う。

 

 

 

親はすきなひとのことへの理解もミュージカルの理解もあるし、許可もしてくれていたが、それに甘えるのだけは絶対にしたくないと以前から思っていたし、何がなんでも学生であること、が最優先だとは肝に銘じていた。

 

それは自分の中ですきなひとを追う時のルールでもあった。

 

 

 

年に1、2回の数回のイベント。

服と交通費とチケット代。

 

時々雑誌等。

必要以上には使わず、出来るだけ将来のために残しておきたいし、それが親に対しての礼儀だ思っている。

 

 

家がお金持ちだとか、貧乏だとか、そういう話ではない。

 

繰り返すけれど、"親からいただいたお金" であることに変わりはなく、金額はどうであれ、そこに金額以上の価値があることには間違いない。

 

 

 

 

とにかくそんなお金、がこのチケットにはかかっていたのだが

 

 

 

 

 

 

 

友人が何もしないまま、チケットを運営に送る期間が終わってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

友人には謝られた。

 

 

文面で判断してしまったこと。

メールをちゃんと読まなかったこと。

返金手続きができなかったこと。

 

 

しっかり謝ってくれた。

 

 

わたしも謝った。

 

何も知らないまま、チケットを送ってほしいと言ったこと。

返金の手続きを、お金を払ったのに、急かしている気がするからと連絡を怠り、全部任せっきりにしてしまったこと。

送ってほしいと頼んだあと、チケットを運営に返さないといけないと知ったのに、何も言わなかったこと。

 

 

 

 

 

 

自分、は信用できないと思った。

自分を責めた。

 

何が 勘がいい、だよ。

勘とかそういう話ではない。

根本的なことがなにひとつ、できていない。

 

 

 

親からいただいた、自分、のお金。

休校になったからと、絶対大学に合格してやろうと、早めに基礎を詰めて、志望校の赤本を買うつもりだった。

 

 

 

 

自分が嫌になった。

 

 

だけど。ごめん、無責任なクズだから。

メールをちゃんと読んでよ、とも思ってしまった

 

 

 

 

 

思えば一緒に申し込みをしようと決めた日

いつなら一緒にいける?と聞いたら、なかなか返信が来なくて、結局申し込んだのは締め切り最終日だった

 

 

 

振り込んだあの日

朝早くLINEが来て、今日締め切りだけどどうする?お金ある?と言われて、住所も知っているからと、何年も付き合っている仲だからと、わたしは2人分振り込んだ

 

全然いいよ!わたしが誘ったんだし、と言った

 

 

 

名古屋で会った日

お金を返してほしいと言えなかった

 

 

 

 

友人が好きなアーティストのLIVEが決まり、一緒にいけないことがわかった日

ミュージカルにはいけないから、代わりの人を探してほしいと言われ、わたしは必死になってひとりでTwitterで同行者を探した

 

 

中止が決まった日

返金お願い!とわたしは勝手に頼み、対して調べもせずに相手に任せた

 

 

 

思えば、友人にもわたしにも、たくさんミスはあった。

 

 

そして

 

返金ができなかったと謝られた今日

 

 

‪お金どうする…?と、ちゃんと話を持ちかけられなかった

 

いくら仲良くても、価値観が合っても何年かの付き合いでも、こういう話はおざなりにしてはいけないし、

絶対にやってはいけないミスをお互いたくさんしたし、そのことを反省するべきだったし、

 

ちゃんと気をつけようねと今後の話をするべきだ‬った

 

 

 

 

だけど言えなかった

 

傷付けたらどうしよう

嫌われたらどうしよう

 

そんな思いがよぎって、わたしは

 

良いよ大丈夫、気にしないで!

 

 

 

なんて言った。

 

 

 

 

 

全然大丈夫じゃない。

 

ただでさえ、半年も楽しみにしていたミュージカルがなくなって、半年後に控えた受験もどうなるかわからないまま家に毎日いる生活を送ってどうにかなりそうなのに、

 

せっかく、志望校の赤本解くの、楽しみにしてたのに。

 

 

ミュージカルを勉強のモチベーションにしていたけど、それでも、それを赤本や模試の結果(100%結果が出るとは限らないけど、少なくとも愚直に努力した分だけは、と思った)をモチベーションに今日までそこそこがんばってきたつもりだった。(自分で言うのもなんだけど。)

 

良い切り替えだと思っていたのに。

 

 

 

 

 

わたしは、自分は馬鹿だ、と思った。

勘がいい、と言いながら、本当に大事なことは筒抜けだ。

 

 

そしてこの問題は、

わたしも友人も、完全に悪いわけではないところがまた、難点だった。

 

 

 

 

もちろん、任せっきりにしたわたしも、メールを確認せずに結局返金できなかった友人も悪いけれど、わたしに悪意はなかったし、わたしはしっかり謝ったし、もちろん友人も謝ってくれたし、しっかりビデオ通話で手元にあるチケットを見せてくれた。

 

 

 

メールを確認しなかったからと、全部任せっきりにしたからと、罪に問われるわけではないし、返金をしていないフリをして、わたしのお金をとっていたら詐欺だけど、そうでもない。

 

 

 

 

 

 

わたしにも悪いところがあるから、お金返してよとも言えない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんとうは言いたい。

 

 

 

 

 

 

まさかこんなことになるとは思っていなかった。

詐欺なわけじゃない。わたしにも悪いところはある。騙されたわけでもなければ、喧嘩をしたわけでもない。

 

 

今までチケットの取引をしながら、相手が怪しいので迫ったところ詐欺だった(と思われる)ことは何度かある。

 

 

 

個人情報を提示してもらうことはもちろん、身分証明書は2枚見せてもらうし、電話番号の確認と通話もする。

 

アカウントを二つ使って声もかける。フォロワーもチェックする。エトセトラ。

 

ここには書かないが、他にもやりすぎだと思われるほど、迷惑だと言われるほどの(実際言われた方はないけれど)確認をいつもしている。

 

真摯な取引なら当然だと、頭を下げてお願いしている。

 

 

当然ながら詐欺に引っかかってしまったことはないし、これまた2回目になってしまうが、怪しいと疑い、しっかりお断りをして未然に防いだことも何度かある。

 

詐欺に引っかかってしまった友人の相談を受け、DMのスクリーンショットはもちろん、証拠を揃えて、一緒に警察に同行したこともある。

 

 

そのせいで、割と自分は大丈夫な方だと思っていた。実際に勘が鋭いとか馬鹿げた勘違いをしているし。

 

(勘が鋭いと思うのは別に良いけど、お金が絡んだりとか、ちゃんとした話のときはしっかり切り離して、判断を下すべきだと今回思った)

 

 

 

 

 

 

だらだらと並べて語っていても仕方がない

わたしの今するべきことは、受験勉強だ

 

ミュージカルがなくなっても お金がなくなっても、言い訳にはできないほどのものだから仕方がない。仕方がない。

 

 

 

 

仕方が、ない。

 

 

 

友人は、とりあえず明日事務局に電話をしてみると言ってくれた。

 

 

おそらくというかほぼ100%返金は難しいだろうと思う。

 

 

 

 

気をつけようとか、そういうことはまだ、伝えられていない。今後の話も、何もしていない。

 

本当はするべきなのだろうが、わたしは何も言えない。

 

 

 

 

 

まとめとして、ただひとつ言えるのは、お金のやり取りは、情に任せてはいけないということだ。

 

仲良いから。知り合いだから。会ったことあるし。何年もの付き合いだし。

 

そういう理由は一切いらない。

 

お金のやり取りが直接できなくても、しっかり話をするべきだと思う。

口座がないとか、会えない距離に住んでいるとか、そういう事情があるなら、どういう仕組みでお金を払うのか、その金額はいくらなのか、中止になった時はどうしたらいいか、いつ返すのか。

 

 

これでもかと言うほど、入念に。

 

 

 

 

 

 

実際この間も、やりとりを蔑ろにしてしまった。申し訳ない。

 

わたしがとても慌てていて、大した話もできないまま、相手にこれお願い!と押し付けてしまい、今度会った時でいいよと言われ、そのまま流されてありがとうと返してしまった。

 

意地でも銀行の口座を聞き出して振り込むとか、現金書留で送りつけるとか、それが無理なら電話で話し合いをして諸々の確認をするとか、もっとあったはずだ。

 

 

 

反省している。

 

 

 

(その件に関しては、相手がとてもしっかりしてくれていて、わたし以上にお金の受け渡しについての説明を読んで調べてくれていた。電話を通しての話はなかったものの、お互いに共通認識を持っていたから助かった部分もあるとおもう。

迷惑をかけた。ほんとうに申し訳ないことをした…。)

 

 

 

 

 

 

物、をあげる、もらう、とかなら話は違う。

だけどお金を自分の代わりに払ってもらうとかのやり取りなら、絶対にちゃんとするべきだ。

 

 

それがたまたま出会った取引相手じゃなくて、何年もの付き合いの人でも。

 

 

 

 

そして、返金手続きはくれぐれも慎重に。

 

このすきなこと、を何年も続けながら、返金をしたのは初めてだった。

 

 

今回初めてやった人も多いと思う。

 

今後なかなかない機会だと思うし、あってはならない機会だし、もう二度と中止なんてごめんだけど、もしそういうことになったら、絶対に返金手続きのメールをしっかり読んで、同行者と話をする。こまめに連絡をとる。

 

 

メールをしっかり読むだとか、連絡をとるだとか、簡単な話だけど、信頼関係を理由に蔑ろににするのは、信頼関係の間違った使い方だ。 

 

わたしは今度から、もしこういうことになったら相手にメールのスクリーンショットを送ってもらって、中止が決まって返金の話がメールで送られてきたその時点で、電話で話をしようと思う。

 

 

 

 

この話は、まだ終わっていない。続きがあるかもしれないし、ないかもしれない。

 

 

だけどもし、この話を読んでいる人の中に、やけに心当たりがある人がいたら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごめん、しっかり話し合いがしたい。

 

 

 

 

 

2020.05.08